目的意識のイメージ「フェイスブックのビジネスページには、広告が効果がある」という話を、最近あちこちで耳にしませんか?

「広告」という言葉を使うと、それだけで避けて通りたいと思う方が多いかもしれませんが、フェイスブックの場合の広告とは、「有料投稿」のことです。

みなさんがフェイスブックのホームを開いて、友達の投稿を見始めると、画面に最初に表示される投稿のふたつ目は、いつもこの「有料投稿」になっているのですが、気がついていたでしょうか?

そうなのです。友達の投稿に混じってフィードに表示されても、それとは気付かない場合もあるほど自然に入ってくるのが、フェイスブック広告の特徴のひとつ目。そして、表示されるのは投稿ですから、それに対して、「いいね」をしたりコメントを返したなど、なんらかのアクションを返すことができるようになっている点が、特徴のふたつ目です。

旧来メディアの一方通行の「広告」に慣れ親しんでいる私たちにとっては、フェイスブック上のいわば双方向の広告(?)は、まさに異文化なのです。

私がフェイスブックの有料投稿を使い始めたのは、今年に入ってからです。まだそんなに経験値があるわけではありませんが、その仕組みや機能を知れば知るほど、いかに自分が旧来型の考え方に凝り固まっているかを知ることにもなりました。考えてみれば、マーケティング(市場を創造するという意味)という分野も、洋物文化です。まずは、「ゴールがないと始まらない」と、発想を切り替えてみて、ようやく理解し始めたように思います。

話はそれますが、「ゴール」という言葉について。到達点という意味に加えて、西洋の場合は、ピンポイントな意味もあるのではないかと、最近私は感じています。分かりやすいのはスポーツです。狭いゴールに向かって組織が戦略を持って向かっていくもの、それが西洋でいうゴールの意味に少なからず含まれているのではないかな、と思うのですがどうでしょうか。サッカー、フットボール、バスケット、野球、全てゴールは小さいですよね。そう考えるとマーケティングもピンポイントでペルソナを設定しますし……ちょっと飛躍しすぎですね(汗

ところでアメリカでは、フェイスブックのビジネス活用を専門にしているプロのコンサルタントがたくさんいるようです。本も出ているので、私のお気に入りをふたつ紹介すると、

“The New Relationship Marketing: How to Build a Large, Loyal, Profittable Netweork Using the Social Web”と、”Give: The Ultimate Guide To Using Facebook Advertising to Generate More Leads, More Clients, and Massive ROI”.

著者のMari Smith 氏、Nicolas Kusmich氏は、どちらもフェイスブックのビジネス活用で良く知られているようです。この2冊に限ったことではないのですが、コンサル系の本を読んでいると強く感じるのは、やはり「まずはゴール(あるいは目的)」を決めようということです。

ソーシャルメディアのビジネス活用も、同じ。趣味で楽しむだけなら関係のない話しですが、ビジネスに活用するならば、ゴール(または目的)の設定が先で、それがピンポイントになっていればいるほど上手くいくと、私はそう考えています。