◆ なぜか話が通じないと感じている、あなたへ。
「なぜか話が通じない…」、「今度こそイケると思っていたのに、またしても同じような結果に…」、「もしかして自分って、置いて行かれてる?」などなど。
そんなモヤモヤを感じることが、最近多くなっていませんか?
いろいろと掘り下げて考えてはいるのだけれど、「どうもしっくりとこない」そんなモヤモヤ感です。
そのような状態が、もし続いているようであれば、「あなたにとっての異文化」を試してみるタイミングかも知れません。
いえ、異文化とは言っても、海外に旅立つとかそういう話ではありません。「英語文化圏の考え方を取り入れてみませんか?」という話です。
◆ 視座を変えてくれるキッカケとは

話は少し飛躍しますが、みなさんには、「自分には無用だと思っていたのに、やってみたらイメージが逆転した」みたいな経験はないでしょうか?
私の場合、最近の例でいうと、フェイシャルエステがそうでした。
知人にお声掛けいただいたのですが、さすがに私も「エイヤッ!」という思い切りがなければ、できないことでした。
年代高めの男性の皆さんからは、「え?男がエステ?」という声が、聞こえてきそうです。
でも勇気を出して体験してみたことで、今時の20代の男性は、普通に毎晩お肌の手入れをしていることを知ることにもなりました(Twitterで聞いてみてみました)。
すると不思議なもので、男性用化粧品の広告が目に留まるようになり、結果、男性が顔のエステをしても、変でもなんでもない時代がすでに来ていることを思い知ることになったワケです。
こうしたことは、「これまでのやり方」の延長線上にいても知ることができないことだと、私的には思うのですが、いかがでしょう?
こんなふうに、自分には関係ないと通り過ぎていたことを「あえて体験してみる」ことで、ものの見方や感じ方が変わり始めるって、あるあるなのです。
◆ 変化に対応するには「気付く」ことから
「自分なりに努力しているのに」あるいは「やり方を変えてみたのに」、状況が変わらないという場合には、周囲の目には同じことを繰り返しているように見えている可能性大です。
◇ 「これまで通り」では後退になる?
何かと変化が速い時代にあって、柔軟に対応し続けていくのは、もちろん容易なことではありません。
SNSなどで、「使えない中高年」という言葉を見かけるようになってしばらく経ちますが、最近では、「自分の話が長い人」や「結論から話し始めない人」、「上から目線でしかものを言えない人」などなど、コミュニケーションのスタイルが昔のままという人も含まれているようです。
でもこうした変化は、日常に忙殺されていると自分の力だけでは気付きにくいものですから、家族や同僚など、親しい人達から同じようなことを指摘される事態になりがちです。
指摘してくれる人が周囲にいるのはラッキーなことです。でも「言われることが、どうにも腑に落ちない」ですよね?腑に落ちなければ、それを乗り越えるための行動にはつながらないものです。
◇ 周囲からの危険信号をスルーすると…
こうして自分を変えることが出来ないまま年を重ね、気がついたら、「周りには誰もいなくなっていた」では、ちょいと寂しいですし、何よりその先が思いやられます。
◇ 自分の枠に気づくには?
実は私は、すでに還暦を過ぎています。
でも幸いなことに、一世代以上お若い方々のお話を伺ったり学ばせてもらうことに、壁を感じることはまあありませんし、むしろ自分自身が囚われている枠に気づくための有難い機会だとさえ感じています。
このような考え方は、私自身にとってはごく自然なことなのですが、そのベースとなっているのは、「ふたつの異文化」を混ぜ込んできたことだと、自分なりには理解しています。
そこで、まずはその「ふたつの異文化」を紹介します。異質なことを混ぜる(完全に切り替えるではありません)ことで、新たな視点を得ることにつながるものなのです。
◆ 英語文化圏からのふたつの賜り物
1.前進を促すための「問いかけ」(コーチング)

お若い方々なら「コーチングなら知ってるよ」という方が多いでしょうが、私の年代に近いみなさんにとっては、怪しく聞こえるかもしれません。
日本には、師匠や師範と呼ばれている方々がいますが、そこから日本的な師弟関係を完全に取り除いて(←ここが重要)、いろいろな角度からツッコミを入れてくれる人。それが、私がイメージするコーチの姿です。
あ、ツッコミとは言っても、ゴールに向かうスピードを加速させるためのもので、足を引っぱるツッコミではありません。
「まずは自分でゴールを決めよう」というのが、なにかにつけ基本姿勢となっている英語圏。対して「標準的なやり方があるからまずは見習え」的なのが日本。正反対ですが、だからこそ、混ぜてみるのがオモシロイわけです(笑)。
正直なところ、コーチングを学んだ当時の私には、自分に異文化を取り込んだという意識は全くありませんでした。
私の場合は、アメリカ滞在歴が長かったことが逆に影響してしまい、気づくのに時間を要してしまったのかも知れません(汗)。
いずれにしても、「問いかけて、明確にして、前に進む」という基本的な考え方が、自分に大きな影響を与えてきたことは間違いありません。
2.反対の立場でも考える論理思考(ディベート)
筋道立てて意見を言うというのは、日本社会でも普通に行われていることだと思いますが、自分の考えとは反対の側に立って意見する機会というのはどうでしょう?
会社などの組織内では、立場上そうせざるを得ないということは、多々発生すると思います。
最初のうちは反対だった考え方も、そうこうしているうちに賛成・反対というよりは、「別視点から見えるようになった」という経験をお持ちの方、いらっしゃるはずです。
ディベート的な論理思考が与えてくれることも、それと同じです。白と黒とを掛け合わせるとグレーではなく金を生むという考え方が根本にあるのですが、賛成・反対の両方の立場から考え、どちらの立場でも筋道立てて意見を述べることができる能力は貴重なものです。
私は学生時代にディベートにのめりこみました(優勝経験あり)が、学校教育に取り入れられた年代の方以外の皆さんには、やはりあまり馴染みがないと思います。
コーチングは、どちらかというと言葉になりにくい感情面など自分と向き合うためのものですが、ディベートは論理思考するための言葉のゲームです。
本格的なディベートを日常会話に持ち込むことはできませんが(相手を傷つけてしまう)、日常的な話題をネタに論理思考のトレーニングをすることなら可能です。

◆ 自分の枠を越えるには手順がある
自分ではそのつもりはないのに、「いつも同じ事を繰り返していたに過ぎなかった」ということにならないためには、それまでの自分とは異なった別の視点を取り入れることが必要です。
そうは言っても、言うは易し行うは難し。一足飛びに異なった視点を取り入れようとしても、「どうすればいいの?」状態だと思います。
そうした状況に対する異文化スタイルからの提案は、自分の「考え」や「気持ち」を言葉にすることに慣れるのが、最初の一歩です。
自分自身のことが言葉になっていないと、何が自分とは異なることなのか気付きにくいからです。別のサイト(こちら)で発信することを提案しているのは、実はそういうワケです。
でもそこまで行き着くには時間がかかりすぎるし、自分ひとりで暗中模索にならないか不安という方々に提案したいのが、コーチをつけることです。
ん?コーチをつけるなんて、「自分とは無関係なこと」に聞こえますか?
ということであれば、資料『自己満足とはさようなら ~変化の時代に対応し続けるために~』(A4版11ページのpdfファイル・無料)を是非ともご一読下さい。
1対1の対話(セッション)の例の他、コーチとは何をする人なのかから、コーチのタイプや相性の良いコーチの探し方などを説明しています。
今の私があるのは、コーチングとディベート思考との組合せのおかげなのですが、そのことがそのまま異文化スタイルが提供するサービスの最大の特徴となっています。
◆ オンライン体験セッション承ります(人数限定)
このようにコーチングは、モヤモヤした停滞感から抜け出して前に進み始めるにはもってこいなのですが、まだまだその良さが認知されていません。
特に私の年代に近い方々の間では。
そこで異文化スタイルでは、オンラインの体験セッション(1対1の対話です)を提供しています。
毎月5名様までの限定ですが、「英語圏の論理を持ち込むとこうなる」という体験をしていただければと思います。

◇ こんな方にお勧めします
- 次のライフステージに向けた準備を始めようとお考えの方
- 昔話が多くなっているため、何かを変えなければならないとお考えの方
- 新しいことにチャレンジしているが、堂々巡りになっているように感じている方
- 周囲との不要な軋轢を回避し、スムーズな人間関係を取り戻したいとお考えの方
- 何歳になっても成長し続けたいとお考えの方
- 今取り組んでいることを加速させたいとお考えの方
- 長期視点の継続的な取り組みなどを習慣化したいとお考えの方
- などなど
◇ 実施方法
- Zoom または Geegle Meet を利用してオンラインの対面形式で行います。
- 話の内容が他人に聞かれないような場所と時間を確保できることが必要です。
- 所要時間:30分
- 料金:3,300円(通常料金の3分の1)
- お支払い方法:PayPalまたは銀行口座へ振り込み(ご予約確定時)
◇ お申込み方法
体験セッションをお受けいただく前に、まずはオンラインでお話ししましょう。申込方法は、その中でご案内いたします。
SNSなどを通して、私のことをご存じの皆さまは、メッセージでご連絡いただいても構いません。
◆ 何歳になっても未来志向で祝杯を!
◇ 何気ないホンネを話せる相手とは?
男性の皆さんには、こんな経験はないでしょうか。「あの店で飲むと、なぜか元気になるんだよね!」女性の皆さんなら、「私は髪のカットはこの人と決めているの。」
異文化スタイル的には、どちらの場合にも共通していることがあると思っています。
それは、心からリラックスして話をできる相手の存在なのですが、いかがでしょうか?
社会的なしがらみを忘れて(←ここが重要)肩の力を抜いている時に、胸の内にあった思いがふと飛び出すというのは、よくあることだと思います。

◇ 言葉になった胸の内は行動につなげよう
せっかく言葉になって出てきた思いを、日常に忙殺されて忘れてしまったのでは、もったいなさ過ぎます。
そこから「小さなことでも未来志向に目標を設定して行動に移す」のと、日々流されてしまうのとでは、気づかないうちに大きな差となることは容易に想像できます。
◇ まずは小さな一歩を
英語文化圏では、”Be you.(あなたのままであれ)“というフレーズをよく見かけます。
若い年代の方々や最近は女性の方々も、こうした考え方で行動する傾向が強まっているようですが、それを「よくやるな」とネガティブに受け取るか、あるいは「個性的だな」とプラスに受け取るかでは、大違いですよね?
もしあなたが前者の場合、「アメリカナイズ」という言葉に、今でもネガティブなイメージをお持ちなのではないでしょうか?
だとすると、この言葉をよく耳にした当時と今と変わっていないということになりそうですから、冒頭のようなモヤモヤを感じるのは、むしろ自然なこと。
年齢を重ねるほどに、思考は後ろ向きになりがちです。その方向転換をするための一歩を踏み出してみませんかというのが、異文化スタイルからの提案です。
私が体験してきたことは、『ご挨拶(こちら)』でも紹介していますが、ここまで目を通していただいたみなさんなら、「まずは話してみよう」となりますよね、多分(笑)。