インスタグラムのストーリーで、ジオタグを使えるようになったという話題は、ご存じの方も多いはずです。

この新機能が日本で公開されて、数日のうちにもうビジネス活用している方もいましたですね。さすがにインスタグラム、その注目度の高さが伝わってきます。なにせたったの4ヶ月で、ユーザ数が一億増えたというのですから、これは驚きです。

さてそのジオタグですが、便利な反面、やっかいな部分も含んでいます。

ストーリーズの新機能については、こちら(YouTube)に動画にして説明した通りで、店舗で撮影されてインスタグラムに投稿された写真が、一カ所に集まります。なぜこんなことが可能になるのかというと、それは、スマホに備わっているGPSに秘密があります。スマホで写真を撮ると、GPS機能がオンになっている場合には、その写真に位置情報が自動的に書き込まれるようになっているのです。

上の写真は、その事を示しています。スマホで撮った写真をパソコンにダウンロードして、Windowsで表示し、メニューの右端の「・・・」から、「ファイル情報」を選択すると、その写真に関する情報が左側に表示されます。その中に位置情報が含まれています。Windowsではご丁寧に地図まで表示されていますから、ワンクリックで簡単に、この写真が撮影された詳細な場所を示すことができてしまいます。もちろんこの地図は、どこまでも拡大します。この写真の場合だと、表示された位置には少々誤差がありますが、でもほぼ正確な位置を示しています。

フェイスブックやツイッターで写真を投稿すると、この位置情報は自動的に削除されるようになっていますから、例えば自宅で撮影したペットの写真を投稿しても自宅の位置が特定されるようなことはありません(他のSNSは確認していないので知りません)。ですが、人が映っている写真などを誰かにシェアする場合には、場所を特定されてもよい場合だけにしましょう♫

驚くほどのことではないかも知れませんが、写真に位置情報が付くということは知っておいて損はないと思います。そういえば、アメリカの航空会社では、顔写真を使ったチェックインシステムの開発を進めているというニュースが流れてきました。こうなると、写真に自分に関する情報が付くということになりますが、こうした流れは、もう止まることはなさそうです。「札(タグ)付き」というのは、日本語的には悪者になるみたいでなんだか落ち着かないですよね。英語をそのままカタカナにして使っているのは、そうした背景もあるのかも知れません。