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ライブ動画アプリPeriscopeを使ってみて思い知ったこと

潜望鏡をのぞき込む少女

今この時の世界の風景を手元で楽しめるアプリが登場

 みなさん、Periscope(ペリスコープ)というスマホのアプリ、聞いたことありますか?

 Periscopeは、「自分が目にしていることを、今この瞬間に世界の誰かにシェアしたい」という思いを実現してくれるライブ・ストリーミング(ライブ動画の配信)のアプリです。日本ではまだあまり知られていないのですが、欧米ではとても人気があるようです。私は、昨年の暮れあたりから使い始めました。

Periscopeのライブ配信例

 アプリをインストールしてログインすると、 まず目を引くのが世界地図のです。地図上には赤丸が表示されているのですが、それぞれが、なんとその瞬間にライブで発信している人達です。時間帯にもよりますが、まずその数の多さに驚きます。

 また、この世界地図はGoogle Mapのように拡大しますので、例えば、「今この瞬間のロンドンは?」という具合に、見たい場所のライブ配信を選ぶことができるようになっています。

 例えば上の画像は、そんな風にして見つけたナショナル・ギャラリーからのライブ配信を、スクリーンショットしたものです。

 どうです、この画質!しかも、ナショナル・ギャラリーの方の解説付きで動画を楽しめてしまうわけですから、素晴らしすぎます。いつでもどこでも世界旅行みたいな世界が、もうそこにあるワケです。

 で、こうして見つけた放送主(Periscopeでは、スコーパーと呼びます)は、次回の配信を見逃さないように、フォローしておくことができます。人気のスコーパーには、すでに数万人のフォロワーがついて、配信する度に数百人の人が見に集まるなんてことが普通に起きています。

 そういえば、かなり昔のことになりますが『兼高かおる世界の旅』というテレビ番組がありましたよね?ふと思い出しましたが、スコーパー達の多くは、自分の身の回りの風景を放送しているところが、まずオモシロいところです。

 また、テレビ放送とは異なって、見ている側が放送主に対して、ダイレクトに反応できるようになっているところが、ライブ動画のオモシロイところです。写真にも、ハートのアイコンが写っていますが、これは見ている人がスマホの画面をタップすると、現れます。また、この画面には映っていませんが、コメントを送ることもできます。

 コメントは放送主向けだけでなく、いっしょに見ている人向けにすることもできるようになっていますので、ライブを見ている人同士でヨコヨコの繋がりも簡単に広がります。

 発信する側も、受信側同士でどんどんと繋がるように促している人達が多いため、人気のスコーパーを核とした顔見知りが、あっという間に世界中に広がります。

 そうなのです。ライブ配信の場が、まるでコミュニティーのようになるワケです。まさに異文化体験です(笑)。

 

配信してみて遭遇した「エッ、そうだったの?」

 コメントのやり取りを通してスコーパーと仲良くなると、自分もライブ配信することを勧められます。自分で配信し始めるには、いくつもの壁がありましたが、それについてはまた別の機会に投稿しますが、繋がっている人達が見に来て応援してくれたのがとてもありがたかったです。

 ライブで発信することに慣れた頃に、ちょうど札幌の雪祭りのシーズンとなりました。そこで、ここぞとばかりに「おらが街自慢」をしてみることにしました。

2016年札幌雪祭り
2016 Sapporo Snow Festival

 ヨーロッパやアメリカとの時差を考えながら発信してみた結果、ライブでの視聴者数が3,400人程になりました。スマホ一発だけで、世界中の人達に自分が撮影している映像を届けることができるんですから、世の中変わったものです(←年寄りモード)。

 でも驚いたことは、そんなことではなく、配信すること自分が受け取ったことです。

 ペリスコープでは、見ている側は発信者に向けてメッセージを飛ばすことができて、それが画面上に次々と表示されていきます。もちろん発信する側としては、それらにできるだけ対応するわけですが、質問の内容が自分にとっては驚きでした。というのも、「それ雪か?」、「雪祭り?それ毎年やってるの?」、「毎年そんなに雪が降るのか?」、「それどこの国?」てな感じのものがとても多かったからです。

札幌の雪祭りの知名度は、ほとんどゼロだったのです!

 札幌雪祭りは、国際的にかなり名前の知られているイベントだと思っていたのですが、そんなことは全くなかったです。ひとりだけ知っている人がいて「おぉ!」と思ったら、札幌出身の女性と結婚したアメリカ人でした……。

 知らず知らずのうちに、出来上がってしまうイメージってコワイですね。自分で発信してみなければ、絶対にわからなかったことだと思います。

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