『異文化スタイル』へようこそ!

 インターネットが普及したおかげで、私たちは日々、様々な考え方や自己表現に接することができるようになりましたし、自分でも発信できるようになりました。

 発信する手段も、文章だけではなく動画や音声まで、よりどりみどり状態。そしてそれらを通してダイレクトなやりとりが、いとも簡単にできてしまいます。

 少し前のことになりますが、『アイヌ学入門(講談社現代新書)』という本を読み始めたら、冒頭部分で素晴らしい一節に出会いました。

 それは、世界を単一化するようなグローバリズムでもなく、かといってかたくなに自分たちの民族や伝統を絶対視するでもない、その中間があってもいいのではないか、という問いかけです。

 目が覚める思いでした。その一節をお借りして、今では私は、以下のように考えています。

 『異文化と遭遇したら、それを自分と混ぜてみることで、相互理解と相乗効果の道が開ける。そもそも文化とはその営みの果てしない繰り返しで、その結果は、ハッキリとした境界線ではなくて、むしろグラデーションである』
 
 この考えを延長していくと、身近なところでも、普段の人付き合いにも大きく影響するのではないでしょうか?「この部分が嫌い」を「その人の文化のほんの一部分にすぎない」と捉え直すと、なんだか随分とスッキリとしてきますし、お若い方々の文化もちょっとは取り入れてみようかな、と思えてきます。

 ま、トシを取るというのは、こういうことなのかも知れませんが、ね(笑)

Masashi

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未知との遭遇、AI面接編

AI面接のイメージ画像企業の採用担当者が、AI(人工知能)になる、しかもPepperが面接する?

さすがにこのニュースを目にしたときは、驚きました。

私のAIのイメージはあくまで黒子。コンピューター上で提供されるサービスの裏に隠れていて、目に触れるものではないと、勝手にそう考えていました。例えば、高速道路のサービスエリアや商業施設のレストラン街などでAIが活躍し始めているそうですが、これは人で混雑する場所での誘導に使うことで、待ち時間を最小限にするというもの。いい感じですよね?

でも面接となると、まさに異次元の世界、未知との遭遇レベルです。

最近の学生さん達は、就職活動に備えてキャリアカウンセラーの力を借りたり、セミナーなどに参加して就職活動に備えるようですが、AI面接の準備って、どうするのでしょうかね?ちょいと気になったりします。面接の時に自分の前にいるのが、Pepperだと想像すると、私なんかは、言葉数が大きく減ってしまいそうです。慣れ親しんだ状況の外側にいる時って、自然にそうなりますよね?もちろん、そんなことは計算のうちに入っているのでしょうが。

パソコンは、もういらない?

By |7月 23rd, 2017|ひとりごと|0 Comments

スマホとパソコンのイメージiPhone の新モデルに関する話題が、チラチラと流れてくる時期になりました。

iPhoneの良いところは、新しい機種への変更がとても簡単なことです。購入済みのアプリや写真などのデータ、それにメールなどの設定も全てクラウドから降ってくる感じで、ほとんど何の手間を要することなく新モデルに乗り換えることができます。

一方のパソコン。こちらは、新しいのもにに乗り換えるのはえらく大変です。だいいち、Windowsそのものが変わっていると、「また使い方が変わっているの?」と思ってしまうし、「購入したソフトはどうなるのか?」、「データの引っ越しが大変」などなど、とにかく面倒というイメージですよね?

実は私、最近とても驚いたことがひとつあって、それはモバイル機器とパソコン利用率の統計値。フェイスブックが公開しているものなのですが、それによると、パソコンによるアクセスの割合が、日本では6%なのです。まあ、フェイスブックという特殊な条件下ですから、低いだろうとは思っていましたが、ここまでとは思っていませんでした。

広告の捉え直し

目的意識のイメージ「フェイスブックのビジネスページには、広告が効果がある」という話を、最近あちこちで耳にしませんか?

「広告」という言葉を使うと、それだけで避けて通りたいと思う方が多いかもしれませんが、フェイスブックの場合の広告とは、「有料投稿」のことです。

みなさんがフェイスブックのホームを開いて、友達の投稿を見始めると、画面に最初に表示される投稿のふたつ目は、いつもこの「有料投稿」になっているのですが、気がついていたでしょうか?

そうなのです。友達の投稿に混じってフィードに表示されても、それとは気付かない場合もあるほど自然に入ってくるのが、フェイスブック広告の特徴のひとつ目。そして、表示されるのは投稿ですから、それに対して、「いいね」をしたりコメントを返したなど、なんらかのアクションを返すことができるようになっている点が、特徴のふたつ目です。

旧来メディアの一方通行の「広告」に慣れ親しんでいる私たちにとっては、フェイスブック上のいわば双方向の広告(?)は、まさに異文化なのです。