『異文化スタイル』へようこそ!

 インターネットが普及したおかげで、私たちは日々、様々な考え方や自己表現に接することができるようになりましたし、自分でも発信できるようになりました。

 発信する手段も、文章だけではなく動画や音声まで、よりどりみどり状態。そしてそれらを通してダイレクトなやりとりが、いとも簡単にできてしまいます。

 少し前のことになりますが、『アイヌ学入門(講談社現代新書)』という本を読み始めたら、冒頭部分で素晴らしい一節に出会いました。

 それは、世界を単一化するようなグローバリズムでもなく、かといってかたくなに自分たちの民族や伝統を絶対視するでもない、その中間があってもいいのではないか、という問いかけです。

 目が覚める思いでした。その一節をお借りして、今では私は、以下のように考えています。

 『異文化と遭遇したら、それを自分と混ぜてみることで、相互理解と相乗効果の道が開ける。そもそも文化とはその営みの果てしない繰り返しで、その結果は、ハッキリとした境界線ではなくて、むしろグラデーションである』
 
 この考えを延長していくと、身近なところでも、普段の人付き合いにも大きく影響するのではないでしょうか?「この部分が嫌い」を「その人の文化のほんの一部分にすぎない」と捉え直すと、なんだか随分とスッキリとしてきますし、お若い方々の文化もちょっとは取り入れてみようかな、と思えてきます。

 ま、トシを取るというのは、こういうことなのかも知れませんが、ね(笑)

ひとりごと

スティーブ・ジョブズとオープンさ

By |9月 14th, 2017|ひとりごと|0 Comments

昨日の Apple社のイベントは、動画を観た人も多いのではないでしょうか。

Apple イベント画像

Beatles の”All you need is love “をバックミュージックに、晴れ晴れとした表情の人々が会場に向かう姿がまず印象的でした。そして暫くの沈黙のあとに流れてきたのは、なんと故スティーブ・ジョブズ氏の肉声。

こうなるともう、目を離すことはできません。2時間近いビデオでしたが、仕事をそっちのけで最後までいっきに観てしまいました。

このイベントは毎年の恒例となりましたが、今年はいつになく、「なぜ自分たちはこうしているのか」のかに重きが置かれている印象でした。完成した Steve Jobs Theater のこけら落としという意味もあるのだろうぐらいに思いながら、新製品の紹介を眺めていたのですが、最後の iPhone X (テン)が紹介されて、意味がようやくわかりました。

今年は、Apple がスマートフォンという新しい概念の製品を世に送り出して10年になるのだそうな。そして次の10年に向けてApple社が世の中に問う製品として紹介されたのが、 iPhone X だったのです。で、何が新しいかというと、なんとユーザの顔を認識する機能が実装されているといいます。スマホを使うときって、持ち上げて自分の顔にスマホを向けるのが自然な行動ですよね?そうすると、iPhone X は、自動的に認識機能が働いて本人かどうかを確認します。しかも、暗がりであろうと、帽子をかぶろうと眼鏡をかけようと、ちゃんと本人を認識するとのこと。もちろん写真で誤魔化すなんてきとはできません。まさに顔パスですが、そんな機能が、スマホの中に収まってしまったのですね。

パソコンは、もういらない?

By |7月 23rd, 2017|ひとりごと|0 Comments

スマホとパソコンのイメージiPhone の新モデルに関する話題が、チラチラと流れてくる時期になりました。

iPhoneの良いところは、新しい機種への変更がとても簡単なことです。購入済みのアプリや写真などのデータ、それにメールなどの設定も全てクラウドから降ってくる感じで、ほとんど何の手間を要することなく新モデルに乗り換えることができます。

一方のパソコン。こちらは、新しいのもにに乗り換えるのはえらく大変です。だいいち、Windowsそのものが変わっていると、「また使い方が変わっているの?」と思ってしまうし、「購入したソフトはどうなるのか?」、「データの引っ越しが大変」などなど、とにかく面倒というイメージですよね?

実は私、最近とても驚いたことがひとつあって、それはモバイル機器とパソコン利用率の統計値。フェイスブックが公開しているものなのですが、それによると、パソコンによるアクセスの割合が、日本では6%なのです。まあ、フェイスブックという特殊な条件下ですから、低いだろうとは思っていましたが、ここまでとは思っていませんでした。

ジオタグとプライバシー

インスタグラムのストーリーで、ジオタグを使えるようになったという話題は、ご存じの方も多いはずです。

この新機能が日本で公開されて、数日のうちにもうビジネス活用している方もいましたですね。さすがにインスタグラム、その注目度の高さが伝わってきます。なにせたったの4ヶ月で、ユーザ数が一億増えたというのですから、これは驚きです。

さてそのジオタグですが、便利な反面、やっかいな部分も含んでいます。

ストーリーズの新機能については、こちら(YouTube)に動画にして説明した通りで、店舗で撮影されてインスタグラムに投稿された写真が、一カ所に集まります。なぜこんなことが可能になるのかというと、それは、スマホに備わっているGPSに秘密があります。スマホで写真を撮ると、GPS機能がオンになっている場合には、その写真に位置情報が自動的に書き込まれるようになっているのです。